家族のために生命保険を検討
私がなぜ生命保険への加入を検討したかというと、大きな理由はただひとつ。家族のため、です。
我が家の家族構成は年齢が一つ上の夫(サラリーマン)と私(フルタイム正社員)、そして3歳になる息子が一人の3人家族です。
日中は息子を保育園へ預け、夫婦で共働き・・いわゆる、ダブルインカムです。
家事は主人もある程度手伝ってはくれますが、私が主となって行っています。
ですので、万が一私が死んでしまったとき、残された家族は私の分の収入がなくなってしまうだけではなく、家事や育児なども全て夫の肩にずしりとのしかかってきます。
もちろん、主人に対しても大きな負担をかけてしまうのは心苦しい部分もありますが、それより何より、そのしわ寄せが間違いなく息子へ行くことが一番の懸念材料でした。
なので、私の本心としては愛する息子のためにきちんとした生命保険に入りたい、というのが保険を本気で考えた理由です。
「愛する家族」「残された人たち」という、自分の周りにいてくれる人たちという要素も大きく影響してくる商品ですね。
生命保険について旦那と本気で悩んだこと
本気で生命保険について考え始めた私が、まず悩んだこと。
それは、自分の中の保険の知識がほぼほぼ皆無で、何をどう比較検討すればよいのか分からない、ということでした。
テレビを見ていると、よく目にする生命保険会社はたくさんあります。 CMなどの中では多くの会社が、こぞって自社の商品をアピールしています。
しかし、正直なところ素人目には「どの会社の何がどう違うのか」よく理解できませんでした。
そこで、周りの友人などに保険のことを相談してみましたが、皆口を揃えていうのは、「保険というのはとても分かりにくいので、よくわからないまま勧められたものに加入している」ということでした。
自分でも面倒な性格だと思うのですが、私は勧められるままの加入ではなく、自分で選択してきちんと家族が安心できる保障が欲しい。
その想いが強かったので、自分にとっての保険探しのキーワードは「自分にぴったりの生命保険」でした。漠然としたキーワードでしたが、それを軸にまずは様々な保険会社を知ることから始めようと思いました。
ますは旦那と生命保険を知ることから
その悩みを解決するために行ったことは、まず保険会社について知ることでした。
調べてゆくなかで、一番驚いたことは現在日本には約40社ほどの保険会社があることでした。
そして、大きく分けると古くから日本にある「日本社」と外来の「外資系」の二種類があることが分かりました。
日本社は主に亡くなった時の保障以外に、障害を負った時や病気になった時などに使える保障が一つのセットになった商品がメインであること、外資系は基本的にセットではなく単品売りのものが主であることを知りました。
日本社 | セット商品がメイン |
---|---|
外資系 | 単品販売がメイン |
個人的に、どちらも仕組みとしては魅力でしたが、日本社は年齢が上がるごとに更新が必要で、掛け金がだんだんあがってゆくという書き込みを見て、外資系の会社に絞ることにしました。
オーダーメイドの生命保険
そこで、外資系の会社のHPを見ていたところ、ふと目に入ったのが「オーダーメイドの生命保険」の文字でした。オーダーメイド、それはまさしく私の求めている保険の形でした。なんでも、その会社の方を面接をして自分の保険のコンサルティングをしてもらう流れだそうです。
正直、人を介在するのは少し億劫だったり、結局売りつけられるのでは?という心配があったのですが、オーダーメイドの言葉に惹かれていた私は、結局HPで問い合わせをすることにしました。
日時の打ち合わせをして、いよいよ面接の日です。その方は40代の男性でした。
パリッとしたスーツを着ていて、物腰柔らかな感じで、とても好印象でした。
まず初めに、会社についての案内を聞き、その後にPCを使って保険の仕組みについてのお話を伺いました。
そして、家族構成や仕事内容、今後の家族の展望等をお話ししました。
すると、そのデータを入力したのち、私に必要な補償額として提示された金額は約3000万円でした。
私は、この時点でこの営業マンが非常に誠実であること、保険や顧客に対してきちんと正面から向き合っていること、そしてなりより「オーダーメイド」であること、これらの観点からこの営業マンから保険に入ろうと少しずつ心の中で決めていました。
そして、次のアポイントの段階で提示していただいた商品は思っていた金額よりも少し高いものでしたが、貯蓄機能があり掛け捨ての部分が非常に少なく効率が良いものだと思ったので、その商品に決めました。
もしも旦那と生命保険に加入していなかったら
もし、旦那と一緒に生命保険に加入できていなかったら、私はこれほどまでに安心感をもって生活できていなかったんじゃないかな?と思います。
今は、自分にぴったりの保障が、信頼できる相手から買うことが出来てホッとしています。
担当の営業マン曰く、よく分からないまま保険に加入していると、生涯で1000万円近く損してしまう場合もあるそうです。
車や宝石と違って、目に見えない商品だからこそ担当者が大事だそうです。
インターネットなど人を介在しない保険加入は、実は保険金がきちんと支払われないケースがあるとのことでした。
私のように、HPで直接保険会社に問い合わせをするのはとっても稀なことだと言われましたが、やっぱり毎月お金を支払うものなのできちんと調べて、納得・満足して保険に加入することが一番だと思いました。
また、価格ばかりに気を取られていると本来の目的である「保障」がおろそかになってしまうことがあるそうなので、なんでもそうですが、目的意識をもって取り組むことが大切ですね。