築36年の中古マンションを全面リフォーム!780万円で大満足の仕上がりに♪

きれいな部屋のイラスト
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中古のマンションを全面リフォームした直接の理由は、新築のマンションや新築の戸建てを購入する経済的余裕がなかったからです。

私は子どもの頃から住宅に興味があり、大人になってから注文住宅を建てて住みたい、それが無理でも少しグレードのよい新築のマンションを購入することが夢でした。

しかしながら、結婚した相手(夫)と自分の経済状況から、首都圏で新築のマイホームを購入することは難しいという結論に至りました。

夫婦共働きの我が家では、首都圏の鉄道の駅から徒歩圏に住むことが現実的でした。

当然、首都圏の駅近の家の価格は高いです。

でも中古のマンションなら、駅近でも購入はできることに気がつき、中古マンションを購入し全面リフォームすることにしました。

中古のマンションをリフォームする時の不安

中古マンションのリフォームに対して感じていたデメリットは、「面倒くさいことが苦手」な人には辛いと思います。

私はリフォーム会社7社に見積もりをだし、比較検討し、リフォーム会社を決めた後も住宅設備系の会社は、水回りメーカー、建具メーカー、壁紙メーカーのショールームをそれぞれ実際にこの目でみてまわりましたが、楽しい反面、エネルギーは非常に取られたのは事実です。

その面倒くささを楽しいと思うか、嫌だと思うかでリフォームに対しての感想が変わると思います。

また中古マンションのリフォームは、価格が新築マンションや建て売り戸建てのようにはじめから決まっていないので、契約の段階ではっきりとした金額がわからない点は不安でした。

もちろん、最初に見積金額は出してもらってはいるのですが、その時点では標準ラインの金額なのでどうしても高くなりがちになります。実際に当初の予算から200万円くらいオーバーしてしまいました。

管理人

管理人
新築や購入であれば、すべてがパックになった費用ということで目安がつきますが、

リフォームだと水回り、建具、壁紙、など各々の箇所に対して価格が変動する可能性があるので、なかなかコレといった金額を明確に把握するのは難しいですよね。

中古マンションを全面リフォームしたメリット

私が購入した古い団地の一室内は取り壊せるものは全て取り壊し、全面リフォームしました。

水回り天井も全て取り壊し、イチから作りなおしました。

全面リフォームしてよかったことは、予算のしばりはありますが、床材、壁材、建具はもちろん、ドアノブレベルや蛇口レベルも全て自分で選択することができ、非常に楽しかったです。

実際には、住宅設備メーカーの標準ラインをカタログから選択しているだけなのですが、新築のマンションを購入していたら、全てマンション販売会社のお仕着せでオリジナル感はゼロですから、自分でイチからコーディネイトできるのはわくわくしました。

またお金をかけるべきところと、コストカットするところもすべて自分達の采配ですから、メリハリがきかせられたと思います。

うちの場合、中古マンションのリフォームでこだわったのは、床材を無垢材のメープル板にしたところです。

新築マンションで無垢材を使うことは滅多にないと思いますので、これは中古マンションを購入してリフォームすることの最大のメリットだと感じました。

無垢材フローリングはかなり高いのですが、風合いが普通の合板フローリングとは全く違うので大満足です。

反面、お客さんが足を踏み入れることがないであろう部屋は、フローリングではなく安価のビニールフロアにしてコストカットをはかりました。

他にお金をかけたのは、海外の有名メーカーの食洗機を設置したことです。

日本の食洗機の倍以上の値段であり、庶民の家には不釣り合いでしたが、容量が大きく、洗浄力も高いため、共働きの我が家にとっては今やなくてはならない家事のパートナーとなっています。

管理人

管理人
自分の中で生活を考えた上でのメリハリがつけられるのは、リフォームならではですよね♪

楽しみながら作っていったのが、とてもよく伝わってきます。

リフォーム会社は近くて食洗機に詳しいところに決めた

選んだリフォーム会社は、自宅から車で30分くらいのところにしました。

そこを選んだ理由は、担当者との相性や価格もさることながら、リフォーム会社のショールームが北欧風で、私たち家族の好みに近い内装だったのと、海外の食洗機の施工経験がある担当者がいたのが決め手でした。

国産の食洗機はまだ発達途上で、容量も小さく、使い勝手があまりよくないように感じていたので、できるならば海外の食洗機を導入したいと考えていました。

海外の食洗機の導入を請け負ってくれるリフォーム会社は、私の家の近辺は稀でしたので、そこのリフォーム会社にしなかったら海外の食洗機の導入はあきらめざるを得ませんでした。

管理人

管理人
海外の食洗器という具体的なものにアンテナが張られるようになったきっかけが気になるところですね。

中古マンションの全面リフォームの費用は780万円

結局、リフォーム費用は、総額で780万円あまりとなり、古い団地のリフォーム費用としては高額な部類だと思います。

それでも、物件価格自体が安いため、同じエリアの同じ位の広さの新築マンションを購入するのと比較すると、半分ぐらいの価格で押さえられました。

旧公団の物件を購入したからというのもありますが、敷地はたっぷりとあり、緑の多い環境でありながら駅から徒歩5分という立地もかないました。

もしも、同じ金額で新築マンションを購入しようとしたら、都心の職場からは今よりずっと遠い駅となり、しかも駅徒歩圏の物件には手が届かなかったでしょう。

そういった意味で建物は古くても、リフォームして新築同様のマイホームを手に入れられて満足しています。

中古マンションをリフォームしていなっかったら・・・

もし、中古のマンションをリフォームしていなかったら、きっとマイホーム自体も手にいれることはなく、今も賃貸のアパートに住んでいたことでしょう。

新築のマンションや戸建ては欲しいとずっと願っているのに、現実には経済的に手が届かないので、フラストレーションも貯めていたことでしょう。

団地を購入するまで、私が住んでいたアパートは、業界でも評判のよい積〇ハ〇ス施工のアパートで、築年数も比較的新しい4年くらいから住み始め、きれいで仕様も悪いものではありませんでした。

しかし、リフォームした今と比較すると、仕様は比較にならない程劣りますし、自分の好みではない内装だったりするので、家を大切に使おうという気もあまりおきませんでした。

職場から立地はよかったのですが、ただ職場に行くためだけに寝て、食べて過ごすだけの場所でした。

でも、今は違います。

家の仕様、ひとつひとつ悩みながら選択してきたものですので、愛着が湧きますし、家を大事に使っていきたいという思いがあり、自宅で過ごすのが好きになりました。

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