結婚式が重なり思わぬ金欠に!
結婚式に呼ばれるということは喜ばしいことなのですが、2ヵ月続けて結婚式に2回、2ヵ月で合計4回、プラス二次会のみが1回という月がありました。
全て親しい友達で、自分の結婚式にも来てもらっていたのでどうしても出席したいと思ったのですが、出席の返事をしたときはあまり深く出費のことを考えておらず、その前の月にも7万円近いクレジットカードの買い物をしてしまっていたのでした。
また外食や飲み会などにも頻繁に参加していたり、家計簿もあまりきちんとつけるタイプではなかったので、丼勘定で本当にいい加減でした。
社会人になってから結婚するまでも、ほぼずっと実家暮らしだったため、自分できちんと家賃や高熱費や食費などの計算をするのは得意ではなく、少しだけ実家にいれてはいたのですが、あとはほとんど交際費や買い物など独身貴族を満喫している状態ですぐ結婚しました。
そのため、新婚当時は主人ともお金の面で喧嘩になることもしばしばありました。
結婚式を金欠で断りたくない!2ヶ月後には17万円必要!
結婚式を2ヶ月後に控えて、カードの支払いとご祝儀などを考え始めて焦り始めました。
ご祝儀だけでなく少し離れた場所での挙式のため、交通費や美容院などのお金がかかることも忘れていたので、あと2ヵ月で最低でも17万円ぐらい貯めないといけない状況になりました。
ドレスなども含めると本当は20万円ぐらいが目標でしたが、そこまでは難しいと感じたので、とにかくご祝儀や交通費だけでもなんとかしようと思い始めました。
私はこのとき、自分が今までどれだけ計画性もなくお金を使っていたのかを思い知ることになりました。
クレジットカードの支払いはなんとか少しあった貯金でまかなえたのですが、それでほとんどの貯金が消えてしまい、またまた主人に怒られたのでした。
また結婚式の二次会だけの出席や三次会なども考えると、本当にまったく余裕がなく、欠席したいとも思い始めましたが、自分のときに来てもらっているのに、さすがに欠席では友情にもひびが入るのではないかということが不安で、なんとしても出席したいと思いました。
荒療治ではありますが、このような形であっても「自分の日々のお金の使い方」と向き合う機会ができたことは、ある意味よかったかも知れませんね。
結婚式を金欠で断らないために…
結婚式を金欠で断らないために、まず考えたのが食費を切り詰めることです。
食費は主人が月に6万円の予算で渡してくれていましたが、私は作るのが大変なときはついお惣菜を買ってきてしまったり外食や出前にしてしまっていました。
また主人はお酒を飲まないのですが、私は寝る前にワインなどを飲むのが楽しみだったので、まず2ヵ月禁酒にすることと、広告などで安売りしている商品を狙って献立を立てたり、作りおきをして冷凍することで時間の短縮もできるようになりました。
主人にお願いをしてこの2ヵ月の浮いた分の食費も結婚式に出席するのに必要な費用にさせてもらいました。
結婚式を断らないために不用品を売った
結婚式を断らないために、次に目をつけたのが、ネットで不用品を売ることでした。
元々買い物が好きだったこともあり、一度や二度しか着ていない洋服や靴など、いただいた食器で使っていないもの、本などはすべてネットで売ることにしました。
またリサイクルショップなどにも持ち込んで買い取ってもらうことで2ヵ月で2万円近く売ることができました。
金欠対策に小さな出費も抑えた
また私はランチも毎日だいたい千円から2千円ぐらい使ってしまっていたので、手作りでお弁当を持っていって、今までは使っていた分のランチ代も貯金にまわすことにしました。
また気づかない小さな出費も結構ありました。
例えばつい自動販売機などで買ってしまう缶コーヒーなども、積み重なると毎月結構な額になるので、なるべくマイポットを持ち歩くようにしたり、どうしてものときはカルディなどのただでもらえるコーヒーなどで済ませることで、ストレスもなく節約することができました。
またTポイントカードや小田急のポイントカードなども駆使したり、広告でセールなどの情報は欠かさずに確認するようになりました。
またドレスに関しては、さすがに同じドレスを毎回着たくないと思ったので、姉に借りたり、美容院にいく費用も浮かすために自分でコテを使ってアレンジをしたり、毎回ではないのですが、美容師の友達にお願いをして簡単なアレンジヘアをやってもらうことで出費をおさえました。
ランチの価格は、やや大きい金額でしたね(;’∀’)これは気付いて変えられるととても大きな改革だと思います。
金欠でも結婚式ラッシュを断らなかった
金欠で結婚式を断るなんてできない、恥ずかしいし、何より大切な友達を無くしかねない。そんな焦りを感じた結婚式ラッシュ。
主人の協力もあり、結果的には4件結婚式と二次会に出席することができて、友達にも迷惑をかけずに済んだのでよかったのですが、このときから毎月すこしでも貯金をするようになりました。
また苦手な家計簿もつけたり外食は2週間に1回ぐらいのペースにしたり、セールの情報などにもとても詳しくなりました。
また野菜や肉なども冷凍しておくことで時間の短縮ができるようになりました。また食材のロスも以前より大幅に減らすことができて、主人との喧嘩も少なくなりました。
またクレジットカードを使いすぎないように、なるべく現金での買い物をするようにして、ポイントで貯まった分で好きなものを買うようにしたり、食費を浮かせて翌月にすこし豪華な外食をするなど自分なりのモチベーションをあげれる方法で節約をするようになりました。
結婚式の2ヵ月前に節約を始めていなかったら、友達を失っていたかもしれませんし、主人との仲も私のせいで悪化していたかもしれません。本当に節約を始めてお金の大切さに気づけるようになりました。