ドラマのレビュー投稿でお小遣いをゲット♪
専業主婦の私が唯一くつろげる自分の時間は子供が寝静まって、家事をしなくていい時間。大体21~22時頃から就寝するまでのわずか数時間です。
寝たらまた朝が来て、一日の始まり。
家事と子育てに追われ、気がついたら夜。
仕事から帰宅した主人と団らんを過ごすのもありですが、時にはそんな「人との距離を取りたい」と思って見始めたのがドラマでした。
ドラマの他にも、読書や料理など趣味はあるのですが、ドラマを見るだけならタダ。
「お金がかからない上に、楽しい時間が持てるっていいな」と思ってました。
また主婦になって限られた収入から自分の娯楽に使うのは申し訳ない気持ちから、月5000円くらいをお小遣いでもらえたらラッキーだな、と考えたところから、このドラマ好きをなんとか仕事にできないか、と思い立ったのがきっかけです。
ドラマレビューで在宅ワークデビュー
インターネットで掲載されている、ドラマや映画のレビューやネタバレ、あの大元となるのが視聴者の存在。
特に資格や特別なスキルがなくてもできるということもあって、在宅ワークの大手であるクラウドワークスに登録し、「ドラマレビューのタスク」を中心として活動を始めました。
とはいうものの、タスクなので、いざ指定されたドラマで範囲内の文字数で感想を記載するのは結構大変なものです。
単に個人が感じた一コメントをたらたらと投稿していても、タスクが承認されるかどうかの判定は発注者に委ねられます。
フィーリングや感性の問題もあるので、正直タスクを受け始めた当初は承認、非承認の割合が半分くらいでした。
また、ドラマの時間帯の多くが22時代、場合によっては23時代のものがあります。
それに対して、発注されるタスクが当日のドラマ終了直後から翌日の午前に締め切られる状態。
運よくタスクが翌日の午後にも残っていたら、子供の昼寝の合間をぬって、感想の作成・投稿ができるのですが、やはり大手のクラウドワークス、仕事をしている人も多いので、すぐにタスクが終了していることがほとんどでした。
ドラマのレビューが採用されやすくなる方法
そのため、まずは仕事、確実なタスクが得られるようにするために情報をできる範囲で知りました。
単にクラウドワークスで公開されているタスクにだけ注目するのではなく、そのタスクを発注している元に注目しました。
なるべく単価の高いものや文字数の少ないレビュー投稿をしていたのですが、まずはタスクの発注元の方に私の存在を知ってもらうこと。
文才を少しでも高めようと、ドラマの見方や展開、登場人物やファッションについてメモを取って、ネタに使えるかどうかをしていました。
単なるレビューやネタバレでも、文字の羅列、映像の展開をそのままの順で記載していても面白みがないものです。
読み手が欲しい情報やそんな切り口でドラマを見ているのか、という意外性を出させるために、他のレビューを見て、文章校正の参考にもなりました。
そんな努力が実ってか、あるレビューサイト運営の方の目に私の文章が目に留まり、テストライティングの依頼を受けることができました。
そのテストライティングの条件は、週2~4で1000文字以上の記事を5件以上作るというものでした。
普通に考えても、結構ハードなライティング作業です。
だけど、単価の低いタスクをこなすよりかは、確実な収入源になるし、次のステップにつなげられるチャンスかと思い、テストだけ引き受けることにしました。
なかなか1回では、思うように依頼者側の期待するような記事が書けませんでしたが、回数をこなしていくことで、文章の作成における「起承転結のコツ」のようなものをつかめるほどまでにライティング技術は磨かれたと思います。
クライアントさんと交渉もできて月5千円達成♪
その結果、テストは無事に合格。
但し、当初の条件では、家事や育児に影響がでるだろう、ドラマばかりにかまけて、パソコン操作ばかりの1日を送り続けるのはいかがなものかなと考え、条件の交渉を申し出ました。
まだまだ駆け出しのライティングの仕事をした身分で、とんでもないわがままな申し出だったのに、発注側は理解して下さり、1件の単価は少し下がったものの、週2提出ペースで1000文字以上の記事を5件という条件で引き受けてもらえるようになりました。
今現在は、週3~5本のドラマを見ながら、レビューなどを記載しています。
目標の月5000円を達成しながら、楽しくドラマを見てこつこつ在宅ワークをしています。
趣味と実益を兼ねたドラマのレビューという仕事、とてもステキだと思います。
レビューの在宅ワークでドラマの見方が変わった
今でこそ、あの頃には想像もできなかった「ドラマでお仕事をする」という主婦の立場を持っていますが、そのことに気づかなかったら、今まで通りドラマを見たら「次はどうなるのかな?」と思うだけだったと思います。
それにお小遣いもないので、夫の収入からこっそりへそくりをして、なんだか後ろめたい気持ちをもちながら生活しているんだろうな、と思います。
「ドラマの感想」というもので社会の恩恵を受ける機会はとても少ないですし、ずるい商売かもしれませんが、仕事であることには間違いありません。
外でお仕事をして収入を得ることだけが仕事ではありません。
私はうまく人間関係を作ることが苦手なタイプなので、余計に在宅ワークの存在はとても大きいです。
また子どもが小さいうちは、よく熱を出すので病院に行くのはしょっちゅう。
それでもって主婦なので買い物や掃除、洗濯とやることもたくさんあります。
自分の生活ぺースを保持しながらできる仕事というのは限りがあるかもしれませんが、それでもお家で仕事ができるというのは本当にありがたいことです。
私の場合はクラウドワークスさんというところですが、主婦業と両立しながらできる仕事があるというのを知れたことは、とても大きなことでした。本当に在宅ワークという存在に巡り合ってよかったと思います。